
広尾のフランス大使館が新築され、旧館舎が解体されることになりました。解体前にアートイベントを兼ねて大使館のほぼ全ての内部を一般公開してくださいました。
館内は大きくて古い小学校のような雰囲気でしたが、郵便受けや、オイルヒーター、白く塗られた壁、赤い絨毯が、もう何十年もここがフランスであったことを想わせます。そんな中で異様だったのが、1階の各部屋の窓という窓に、大げさではなく、牢屋のような鉄格子が取り付けられていたこと(白くおしゃれに塗られているものの)。数ヶ月前までは、ここは治外法権でフランスだった場所、異国の中に異国を置くジレンマのようなものを感じながら。









